難聴者向けに「聴こえやすさという思いやりを」聴覚支援スピーカー。ボイスプラスVP-SP1

あなたの周りでこんな「聴こえの悩み」ありませんか?

  • お年寄りと生活しているが言葉がうまく伝わらない
  • 大音量でテレビを視聴して、周りに迷惑をかけてしまう
  • 窓口業務の中でお客様が声を聴きとれていない

ボイスプラス誕生の背景

現在、国内人口のうち4人に1人は65歳以上という人口構成比の中、2016年4月に障害者差別解消法が施行されました。この法律は、全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的に施行された法律です。

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

参照:障害を理由とする差別の解消の推進(内閣府)

この新しく施行された法律によってサービスを提供する側は、利用者にとって不便のないサービス提供が義務付けられました。サービスを提供する方もお客様に気持ちよくサービスを提供したいですよね。そんな不便がないサービスを提供するのにもってこいのアイテムをオリオン電機と三谷商事で共同開発しました。それがこちらボイスプラスです。

製品紹介

ボイスプラスは、「聴こえやすさという思いやりを」をコンセプトにオリオン電機と三谷商事で共同開発したお年寄りや難聴者にやさしい聴覚支援スピーカーです。ボイスプラスを使うことで、聴覚に関するお悩みを解決することができます。

【想定利用シーン】

  • 言葉がうまく伝わらず、会話がかみ合わない
  • 大音量でテレビを視聴して、周りに迷惑をかけてしまう
  • 雑音が多い場所で、大声で話しても通じない

あなたも一度は上記シーンに出くわしたことがあるのではないでしょうか?お互いに会話が噛み合わない時、話し手も聞き手もフラストレーションが溜まりますよね。聴覚に障害を抱えている方は、常日頃そのようなストレスを感じています。ボイスプラスを利用することで、上記シーンで高齢者や難聴者とも問題なくコミュニケーションをとることができ、双方で円滑なコミュニケーションをとることが可能になります。

【音声改善技術】

周波数特性改善
・高周波数のレベルを上げ明瞭感を高める
利用感覚:周波数特性改善するといっても、実際にはどのような感覚かわかりませんでした。実際使ってみると音の一つ一つがはっきり聞き取れる印象でした。スイッチをオンオフすることで、より明瞭感を実感することができます。明瞭感をアップすることで印象としては、子音が聞こえやすくなる感覚があります。

ダイナミックレンジ補正
耳が不自由な方の特徴の一つとして、小さい声は聞こえにくく、大きい声はうるさく感じるという特徴があります。これはリクルートメント現象と呼ばれ、健聴者と比べて下記のように「聴こえる範囲」が狭いのが特徴です。

ダイナミックレンジ補正とは、小さい音を大きく、大きい音を小さくする技術でリクルートメント現象の軽減を目的として開発されました。

利用感覚:ダイナミックレンジ補正を実際に試したところ、多少の入力音声の大小であれば、一定の音量で聴くことができました。大きな音は誰しも不快に感じるものですので、この機能は健聴者の方にも便利な機能かと思います。窓口業務の際、心地よく聴こえる音を出すことができればお客様にも好印象だと思います。

導入事例

受付窓口

郵便局や銀行の窓口といった受付とコミュニケーションをとる場面が多い場所でボイスプラスは役立ちます。窓口への導入で担当者の言い直しの回数も減り、お客様1人当たりにかかる時間短縮を見込むことができます。結果として時間短縮と業務効率に繋がります。

講演会などのセミナー

ボイスプラスはコンパクトな大きさなので、大きな機材を持ち込むことができない講演会場やセミナーの際カバンから取り出して利用することも可能です。ワイヤレスマイクとの接続が可能なので、話し手は動きながら講演することも可能です。私の事務所では、朝の朝礼にボイスプラスを利用した際、人数80人程度の事務所ですが隅々まで明瞭な音を届けることができました。

テレビやパソコンの音声補正

お年寄りと同じ空間でテレビを楽しみたいが、ボリュームを上げると近隣にも迷惑になってしまいます。そんなお悩みを抱えている方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、ボイスプラスの機能の一つ周波数特性改善を利用することで小さい音でも明瞭に聴き手に届けることができます。

製品仕様

製品ラインナップは、下記2パターンあります。

  • VP-SP1 ワイヤレススピーカシステムセット
    ※下記ワイヤレスマウスが標準付属しています。
  • VP-SP2 スタンダードスピーカシステムセット

外形寸法やバッテリーのタイプ、連続使用時間など気になる点は製品詳細をご確認ください。

製品詳細

ワイヤレススピーカ

出力 3W 4Ω
同時使用ペア数 最大4ペア
到達距離 最大10m
充電池の種類 リチウムポリマー電池
連続使用時間 最大 約6.5時間
操作ボタン 電源、音量+、音量-、音質モードスイッチ
入力端子 電源入力(DC5V)、マイク入力端子*2、外部入力端子
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約82mm×118mm×93mm
質量(本体) 約380g

ワイヤレスマイク ※VP-SP1にのみ付属

型式 エレクトレットコンデンサー型
指向特性 単一指向性
充電池の種類 リチウムポリマー電池
連続使用時間 約7.0時間
操作ボタン 電源
入力端子 電源入力端子(DC5VIN)、マイク入力端子
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約40mm×20mm×60mm
質量(本体) 約380g

スタンドマイク

型式 エレクトレットコンデンサー型
指向特性 単一指向性
操作ボタン オン/オフ (消音)
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約 φ20×295mm (ヘッド径× 全長)、 約 φ82mm (最外径)

モニターテスト

対象者 60歳以上の男女75名に対して、下記聞き取り試験を実施しました。

試験内容

その1
聞き取り試験(明瞭度試験)
聞き取った言葉の書き取りテストの実施。
※周囲の騒音 70dB, 60dB, 50dB, 無し の環境で試験

その2
聞き取りやすさのアンケート(比較試験)
「蓮の花は」という単語の聞き取りやすさを調査
※周囲の騒音 70dB, 60dB, 50dB, 無し の環境で試験

騒音イメージは、下記想定です。
50db 静かな事務所
60db 喫茶店
70db 繁華街

モニターテスト結果

調査結果は、約80%の人が聴き取り易さを実感することができました。特に周波数特性改善の効果で、雑音の中でも明瞭な音を聴きとることができました。

※オトデザイナーズ監修のもと、学会発表に準じた 試験方法に基づき、評価試験を実施しました。

利用してみた

デモ機を入手したので、実際に使ってみました。まず筐体は片手でつかむことができるサイズ感で非常に軽いです(本体重量:約380g)。カラーは、現時点で写真の通りホワイトのみです。電源ボタンもわかりやすくシンプルなつくりになっています。
本体の側面操作ボタンは、電源ボタン、音量+、音量-の3つだけで操作も簡単です。電源をオンにしてマイクを接続するだけで簡単に利用することが可能でした。余計な設定は不要なのでお年寄りも簡単に利用することが可能だと思います。
VP-SP1は音声入力のツールとして、ワイヤレスのマイクとスタンド式のマイクが付属していました。受付など固定席でコミュニケーションをとる際は、スタンドタイプで問題ないかと思いますが、講習やセミナーで利用する際には、両手を自由に使うことができるワイヤレススピーカーは必須アイテムかと思います。

※VP-SP2は、スタンダードスピーカシステムとなりスタンドのみ付属です。

3段階の音声補正モードがあり、自分が聴きやすいモードを選択することが可能でした。また環境に合わせてモードを選択することができるので、雑音が多い場所では補正強度を「強」にすることで解決することが可能です。音声補正モードを利用することで、子音が聞き取り易くなる印象がありました。

バッテリーの持続時間は、利用開始から6時間は問題なく動作しました。最大は、6.5時間程度は動作する大容量バッテリーを内蔵しており、講習やセミナーで利用する際も安心して利用することができると思います。VP-SP1付属のワイヤレスマイクもリチウムポリマー電池内蔵で、連続使用時間約7時間は問題ないようです。

聴こえの悩みから解放されるために

健聴者にとって日常では、なかなか気づくことができないのが「聴こえの悩み」です。あなたが気づいていないだけで、あなたの周りにも「聴こえの悩み」をお持ちの方はきっといらっしゃいます。高齢者や難聴者が不便なく、過ごしやすい社会を作っていくための1つのツールとしてボイスプラスは役立つことができるのではないでしょうか。

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